信州上田に臨済禅を受け継ぐ

坐禅

坐禅とは

「善知識よ、何をか坐禅と名づく。この法門の中には障無く碍無し。外一切の善悪の境界に於て、心念起こらざるを、名づけて坐と為す。内自性を見て動ぜざるを、名づけて禅と為す」(六祖壇経)

善悪、損得、好き嫌いの境界は曖昧です。常に変化もします。
線引きするような思慮分別を離れ、自らの根本をしっかりととらえて、そこから揺れ動かないよう目指すのが坐禅です。

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坐禅会に参加する

本堂での坐禅会
【第2、第4木曜】19時30分より
【第3週の週末】 朝6時半より(オンライン坐禅会と同時)

都合により日程変更や中止もあります。トップページにてご確認ください。
・予約不要
・木曜日の坐禅会は、茶菓子つきで仏教のおはなしをします。お志を賽銭箱にお願いします。
・25分の坐禅を二回続けます。(間で数分の休憩)
・時間までに本堂へお入りください。
・初めての方は指導致します。

坐禅の指導を依頼する

合宿や研修などの場に出向いて、坐禅の指導を致します。また、長昌寺にて研修や合宿を行うことも出来ます。
これまで企業、各種団体、小学生からお年寄りまで、様々な研修や合宿を行いました。実施例も示せますので、坐禅や仏教を取り入れた研修をお考えの際は、遠慮なくご相談ください。

自宅で坐る

坐禅は特別な場所や道具がなくても、どこでも取り組むことが出来ますが、最初は坐禅会に参加して姿勢の整え方、呼吸の整え方などを学ぶことをおススメします。

~ 坐禅の仕方 ~

Ⅰ 調身(身体を調える)  
①厚く坐物を敷く 
座布団を二つに折るなどして、尻を高く持ち上げます
②足を組む 
両足を反対の太股の上にのせて組みます(結跏趺坐)
両足が難しければ、片足だけを反対の太股の上にのせます(半跏趺坐)
③手を組む 
掌を上にして、右手の上に左手を置き、両親指の面を支え合わせる「法界定印」という方法と、両手をひとつに握る方法があります
④目は閉じない 
1mくらい前方に自然に視線を落とします(半眼)
⑤口は一文字に 
舌を上あごにおさめて、口を閉じます
⑥正身端坐 
身体を前後左右に揺らし、ヘソの下にある氣海丹田に重心を定めます
腰骨を起し、背筋を伸ばします。

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Ⅱ 調息(呼吸を調える)
⑦丹田呼吸 
呼吸は鼻でします
丹田からゆっくり息を吐きます
吐き尽くしたら、静かに息を吸い込みます
丹田でおこなう腹式呼吸です
長く吐いて、短く吸います
Ⅲ 調心(心を調える)
⑧非思量 
呼吸を利用して、雑念を流します
次第に何も思わないように...

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